11/29ラジオをお聴きいただき、皆様大変ありがとうございました。
今回のおすすめ音楽紹介コーナーでは、アメリカのバンドLiveをご紹介いたしました。
私Frostも好きなバンドで、アメリカで800万枚を売り上げたアルバム「Throwing Copper」は名作でしたが、このLiveのようなタイプのアメリカのバンドは、本国での大ヒットに反して、日本では特に広まっていないと思います。
しかしアメリカにおいては、Liveのような、
"非へビィロックでグレイトソングを書いたバンド"
は多数ブレイクを果たしており、そういった
「アメリカでの大ヒットに反して、日本で広まっていないバンド」
をご紹介するのが、私Frostのセンスの見せ所だとは思いますので、今回は、このブログにてご紹介したいと思います。
その中でも、私Frostの最もお気に入りのバンドは、
"カウンティング クロウズ"
というバンドです。
こちらも、アメリカで大ブレイクしたバンドで、私Frostも1stアルバムの
「August and Everything After」というアルバムは、当時へビィローテーションで聴いており、まさにアメリカならではのセンスを聴かせてくれます。
やはりこのセンスは、日本人とは違うな、と感じます。
1stアルバムは、アメリカだけで700万枚を記録する大ヒットとなり、当時一大ブームとなりました。
この中に「Round Here」というバンドの代表曲があり、私も非常に衝撃を受けた曲です。
とにかく歌詞が良く、私Frostが今まで聴いた曲の中でも最も素晴らしい歌詞の一つと言えます。
歌詞は「精神的苦悩と死」をテーマにしているような内容で、基本的に静かな曲ですが、後半になるにつれ、ダイナミックに感情を伝えてくる曲で、4分を超えてくる辺りからの盛り上がりが凄いです。
メインのアルペジオが凄くて、メロディーの素晴らしさに加えて、MVが歌詞とリンクした、ストーリー性のあるMVになっており、この物語が素晴らしいです。
登場するのはスーツケースを持って旅する女性と、砂漠で彷徨う男性。
奇妙な行動をしている事から、砂漠の男性は精神を病んでいる様子に見え、スーツケースの女性は、ひたすらどこかに向かい歩いています。
ラストで、女性が砂漠に辿りついたように一瞬見えながらも、実は死んでしまったのかな?という感じに見えます。
その場面で、2人を一瞬シンクロさせる演出がカッコ良くて、砂漠の男性が最後に走り出すシーンは名場面ですね。
砂漠の男性の「静かなる熱演」
これは素晴らしく、史上屈指のMVだと思います。
また、アルバム収録のアコースティック調の曲「Omaha」という曲が、私Frostは一番好きで、こちらも名曲ですので、皆様も是非聴いていただければと思います。
そして、今回、ご紹介するもう一つのバンドは
"フーティー アンド ザ ブロウフィッシュ"
を挙げたいと思います。
何しろ、デビューアルバムがアメリカだけで2000万枚以上を記録する桁外れのビッグヒットとなりました。
当時は、「フーティー アンド ザ ブロウフィッシュ現象」とでも言うべき勢いで、アメリカの国民的バンドになったような存在感でしたね。
とにかく、アコースティックギターから始まるヒット曲「Let Her Cry 」が屈指の名曲で、そのソウルフルな歌声と、素晴らしいメロディー、サビでのギターのアルペジオなどが、アメリカの多くの人達の心を掴んだと言えますね。
という事でご紹介しました、日本で知名度の低いアメリカの大ヒットバンド、カウンティング クロウズとフーティー アンド ザ ブロウフィッシュ。
日本では知らない人が多いのが残念ですが、私Frost、今後も
「日本で知名度の低いバンドシリーズ」をご紹介して行きたいと思います。
それでは、次回12/6放送は、私Frostが選ぶクールな音楽をガンガンOAする放送となりますのでご期待下さい。
Frostが選ぶLiveの名曲Top5はこちら!
1. All Over You
2. Lightning Crashes
3. Top
4. Selling the Drama
5. Waterboy